
人生最大の山場。
こんにちは、元気主婦バジ子です
世間ではノロウイルスが流行っているらしいですね。
感染したら吐きまくってかなりデンジャラスだとか
弱い赤ちゃんや高齢者は要注意。
ってうちの子は
特に勘弁してほしいです。

超未熟児で生まれた息子ちゃちゃ丸。
無事成長したものの普通に生まれた子に比べ
感染した場合、重症化しやすいんですよね。
まあ今のところ風邪気味なのは
虚弱体質の夫バジ介だけですが。

「へんなヒトがいるデシ。」
風邪をうつさないようマスクをし、
息子の足が冷えないよう
ヘンテコなひざかけを巻く夫。
完全に不審者です。

「あかんデシ。」
あかん警察なら確実に「逮捕~!」です
まあ、そんな平和な日々もいいですが
出産レポートがまだ途中なのです
分かってるって?
この日々があるのも
あの日々を乗り越えた賜物です。
妊娠27週0日。
救急搬送先で
「胎盤がはがれてきている。手術で赤ちゃんを取りだす。」
と言われて・・・。
<2012年3月28日>
AM1:35 「うわぁーん!」
と声をあげて泣いた。
でも皆忙しそうで、
女医さんだけ軽くうなずいてくれた。
今まで泣いたら大抵のことは許してもらえたんだけど
今回はダメみたい。
「緊急なので全身麻酔で帝王切開します。
手術の同意書と輸血の同意書にサイン出来ますか?」
と聞かれた。
私はうなずいて
殴り書きみたいにサインをした。
「1時50分には手術室に入りますよ。」
と女医さんが言った。
ふと時計を見た。
え?15分後!?
ちゃちゃ丸はまた
『ポフポフ』
とお腹をけって私の代わりに返事をした。
イライラしていた。
ちゃちゃ丸はキックゲームを覚えてく入れて
お腹をトントンとするとキックでトントンと返したり
ちゃちゃ丸と呼ぶとキックで返事をしたり。
そして、曖昧ではあるものの
質問してYESだとキックして返すっていうのを
最近覚えてくれて楽しんでいた。
NOだとキックはしない。
ちゃちゃ丸は
『YES』
って言ってる。
私は手術したくないのに
何でYESなの!?
何だかちゃちゃ丸まで敵に回ったような気がして
イライラしてた。
そんな私の気持ちなんかお構いなしに
物事は急速に進んでいく。
女医さんは私に手術の開始時間を
伝えるとさっといなくなった。
女医さんだけではなかった。
他のスタッフもさっとどこかへ消えて行った。
広い部屋には私と若い看護師さんだけになった。
夫は部屋の外にいた。
若い看護師さんは困ったように笑いながらも
素早い手つきで採血をした。
直後に勢いよく大きな機械が入ってきた。
「レントゲンを撮りますよ。」
と言うと、さっとお腹にシートをかぶせて撮影をした。
一瞬だった。
終わるとすぐに私を数人がかりでストレッチャーに移した。
さっきまで若い看護師さんしかいなかったのに・・。
「手術室に行きますよ。」
展開が早すぎる!
まだ現実が把握できずにいた。
とにかく怖かった。
とにかく嫌だった。
と、今日はここまで
何だか中々進まなくて申し訳ない
次回には産むから(?)
後で分かることですが、本当に緊急事態なんですよコレ。
この時は周り中にイライラしてましたが
この対応の速さにのちにひたすら感謝します
だって胎盤はがれたら胎児は酸素も栄養もストップしてしまうんだから。
『常位胎盤早期剥離』
という妊婦の100人に1人がなる病です。
緊急性が非常に高く、
胎児の死亡率が高いだけでなく妊婦の命も危ないとても怖いものです。
しかもちゃちゃ丸は27週でまだとても小さい状態でした。
この人生最大の山場を
ちゃちゃ丸&バジ子は乗り越えられるのでしょうか?
って答え出てるんでした
そうでした。
答えは出てますが、続きも読みに来て下さいませね
では皆様、またお会いしましょうね
次回はいよいよちゃちゃ丸誕生

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ドッキドキだワーン!!!

世間ではノロウイルスが流行っているらしいですね。
感染したら吐きまくってかなりデンジャラスだとか

弱い赤ちゃんや高齢者は要注意。
ってうちの子は
特に勘弁してほしいです。

超未熟児で生まれた息子ちゃちゃ丸。
無事成長したものの普通に生まれた子に比べ
感染した場合、重症化しやすいんですよね。
まあ今のところ風邪気味なのは
虚弱体質の夫バジ介だけですが。

「へんなヒトがいるデシ。」
風邪をうつさないようマスクをし、
息子の足が冷えないよう
ヘンテコなひざかけを巻く夫。
完全に不審者です。

「あかんデシ。」
あかん警察なら確実に「逮捕~!」です

まあ、そんな平和な日々もいいですが
出産レポートがまだ途中なのです

この日々があるのも
あの日々を乗り越えた賜物です。
妊娠27週0日。
救急搬送先で
「胎盤がはがれてきている。手術で赤ちゃんを取りだす。」
と言われて・・・。
<2012年3月28日>
AM1:35 「うわぁーん!」
と声をあげて泣いた。
でも皆忙しそうで、
女医さんだけ軽くうなずいてくれた。
今まで泣いたら大抵のことは許してもらえたんだけど
今回はダメみたい。
「緊急なので全身麻酔で帝王切開します。
手術の同意書と輸血の同意書にサイン出来ますか?」
と聞かれた。
私はうなずいて
殴り書きみたいにサインをした。
「1時50分には手術室に入りますよ。」
と女医さんが言った。
ふと時計を見た。
え?15分後!?
ちゃちゃ丸はまた
『ポフポフ』
とお腹をけって私の代わりに返事をした。
イライラしていた。
ちゃちゃ丸はキックゲームを覚えてく入れて
お腹をトントンとするとキックでトントンと返したり
ちゃちゃ丸と呼ぶとキックで返事をしたり。
そして、曖昧ではあるものの
質問してYESだとキックして返すっていうのを
最近覚えてくれて楽しんでいた。
NOだとキックはしない。
ちゃちゃ丸は
『YES』
って言ってる。
私は手術したくないのに
何でYESなの!?
何だかちゃちゃ丸まで敵に回ったような気がして
イライラしてた。
そんな私の気持ちなんかお構いなしに
物事は急速に進んでいく。
女医さんは私に手術の開始時間を
伝えるとさっといなくなった。
女医さんだけではなかった。
他のスタッフもさっとどこかへ消えて行った。
広い部屋には私と若い看護師さんだけになった。
夫は部屋の外にいた。
若い看護師さんは困ったように笑いながらも
素早い手つきで採血をした。
直後に勢いよく大きな機械が入ってきた。
「レントゲンを撮りますよ。」
と言うと、さっとお腹にシートをかぶせて撮影をした。
一瞬だった。
終わるとすぐに私を数人がかりでストレッチャーに移した。
さっきまで若い看護師さんしかいなかったのに・・。
「手術室に行きますよ。」
展開が早すぎる!
まだ現実が把握できずにいた。
とにかく怖かった。
とにかく嫌だった。
と、今日はここまで

何だか中々進まなくて申し訳ない

後で分かることですが、本当に緊急事態なんですよコレ。
この時は周り中にイライラしてましたが
この対応の速さにのちにひたすら感謝します

だって胎盤はがれたら胎児は酸素も栄養もストップしてしまうんだから。
『常位胎盤早期剥離』
という妊婦の100人に1人がなる病です。
緊急性が非常に高く、
胎児の死亡率が高いだけでなく妊婦の命も危ないとても怖いものです。
しかもちゃちゃ丸は27週でまだとても小さい状態でした。
この人生最大の山場を
ちゃちゃ丸&バジ子は乗り越えられるのでしょうか?
って答え出てるんでした

答えは出てますが、続きも読みに来て下さいませね

では皆様、またお会いしましょうね

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