
手術室へ。
こんにちは、達観してきているバジ子です
息子の離乳食は

「イヤだっていってるデシ!」
遅々として進まず。
まあ、おっぱい飲んでくれたらいいわよ
人参超不評。

「マズイにもほどがあるデシ。」
いつか食べてくれればそれでいいわ
たまに食べさせてみる程度で様子見ということで♪
おっと、続きでしたね(笑)
ここから見ちゃった方へ。
前の記事も合わせて見て頂けると嬉しいです
よろしく。
<2014年3月28日>
ハイリスク分娩室にいる間、
ずっと出産している妊婦さんの声が聞こえてた。
隣の部屋は分娩室だった。
こんな声を出すんだ
と驚く位大きな声でいきんでいた。
苦しそうに搾りだすように大きな声でいきんでた。
羨ましかった。
心の中で小さく
”がんばって!”
と言った。
ちゃちゃ丸はいったい今、どれくらい小さいんだろう?
1ヶ月前の検診では400g位と言っていたけど。
1ヶ月でどれ位大きくなれるんだろう?
看護師さんや医師に質問する気にはなれなかった。
具体的な質問をしてしまったら
これは現実なんだと認めたことになってしまう。
まだ私には、現実を受け入れることはできませんでした。
AM1:45 ストレッチャーに乗せられ
すごいスピードで手術室に向かった。
とにかくイヤで泣いていた。
途中、エレベーターに乗った。
そこで初めて夫が横についているのに気付いた。
夫に、
”お腹をけっている。
赤ちゃんは生きている。”
と伝えたかった。
きっと不安なはずだから。
安心してと伝えたかったのに
声が出なかった。
涙しか出ませんでした。
夫は、
「がんばって!」
と満面の笑みで言った。
何を頑張ればいいのか分からない!!!
こんな時になぜその笑顔が出るのか
分からなかった。
とにかく止めてほしいのに誰も許してくれない。
ちゃちゃ丸まで
『ポフポフ』
とお腹をけってやる気になっている。
手術室の前に着くと麻酔科医が
「夕ご飯は食べましたか?
何時に食べましたか?
麻酔でアレルギーが出たことは?」
と矢継ぎ早に質問をして、
「普通は全身麻酔前は絶食をするんですが
今回は緊急なのでこのままいきます。
気管挿管をするので、
まれに胃内容物が逆流して窒息することがあります。」
というような内容をかなり早口で説明した。
夕ご飯食べたの7時半だもの!
もうとっくに消化してるわよ!
私は”もう説明いいから!”って思った。
顔にも思いっきり出ていたと思う。
だいたい私のことなんてどうでもいいことだった。
投げやりになっていたんじゃなくて
私の体は丈夫だから、何があっても大丈夫。
弱くて小さい赤ちゃんのことが全てだった。
仏頂面で全身麻酔の同意書にサインした。
AM1:50 手術室に入る。
ハイリスク分娩室にいた女医さんや医師、看護師さん達。
さっきの麻酔科のセンセイ。
たくさんのスタッフがいた。
勢い良く運びこまれて、バッと手術台に乗せられた。
もう逃げられないみたい・・。
なのに私は・・・
まだ産む覚悟なんて到底出来ていない状態でした。
ふー。
本日はここまででもいいでしょうか
ごめんなさい。
当時の日記があるものの、思い出して書くのは
けっこう体力がいります
ほら、私も若くないし(笑)
次回は産むって言ったじゃないの!
きゃー、ゴメンナサイ!
ほら、アレですよ。
もう産んだも同然っぽいですよ
ってダメ?

「ボクはニンジンたべなくても
ゲンキいっぱいデシ。」
次回こそちゃちゃ丸を産んでみせます(笑)
では皆様、また続きをのぞきに来て下さいね♪

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ボクは人参大好きだワン♪
バジル氏は母が落としてしまった人参1本食いして
怒られてましたよ
もちろん翌日はオレンジの
が。

息子の離乳食は

「イヤだっていってるデシ!」
遅々として進まず。
まあ、おっぱい飲んでくれたらいいわよ


「マズイにもほどがあるデシ。」
いつか食べてくれればそれでいいわ

たまに食べさせてみる程度で様子見ということで♪
おっと、続きでしたね(笑)
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<2014年3月28日>
ハイリスク分娩室にいる間、
ずっと出産している妊婦さんの声が聞こえてた。
隣の部屋は分娩室だった。
こんな声を出すんだ
と驚く位大きな声でいきんでいた。
苦しそうに搾りだすように大きな声でいきんでた。
羨ましかった。
心の中で小さく
”がんばって!”
と言った。
ちゃちゃ丸はいったい今、どれくらい小さいんだろう?
1ヶ月前の検診では400g位と言っていたけど。
1ヶ月でどれ位大きくなれるんだろう?
看護師さんや医師に質問する気にはなれなかった。
具体的な質問をしてしまったら
これは現実なんだと認めたことになってしまう。
まだ私には、現実を受け入れることはできませんでした。
AM1:45 ストレッチャーに乗せられ
すごいスピードで手術室に向かった。
とにかくイヤで泣いていた。
途中、エレベーターに乗った。
そこで初めて夫が横についているのに気付いた。
夫に、
”お腹をけっている。
赤ちゃんは生きている。”
と伝えたかった。
きっと不安なはずだから。
安心してと伝えたかったのに
声が出なかった。
涙しか出ませんでした。
夫は、
「がんばって!」
と満面の笑みで言った。
何を頑張ればいいのか分からない!!!
こんな時になぜその笑顔が出るのか
分からなかった。
とにかく止めてほしいのに誰も許してくれない。
ちゃちゃ丸まで
『ポフポフ』
とお腹をけってやる気になっている。
手術室の前に着くと麻酔科医が
「夕ご飯は食べましたか?
何時に食べましたか?
麻酔でアレルギーが出たことは?」
と矢継ぎ早に質問をして、
「普通は全身麻酔前は絶食をするんですが
今回は緊急なのでこのままいきます。
気管挿管をするので、
まれに胃内容物が逆流して窒息することがあります。」
というような内容をかなり早口で説明した。
夕ご飯食べたの7時半だもの!
もうとっくに消化してるわよ!
私は”もう説明いいから!”って思った。
顔にも思いっきり出ていたと思う。
だいたい私のことなんてどうでもいいことだった。
投げやりになっていたんじゃなくて
私の体は丈夫だから、何があっても大丈夫。
弱くて小さい赤ちゃんのことが全てだった。
仏頂面で全身麻酔の同意書にサインした。
AM1:50 手術室に入る。
ハイリスク分娩室にいた女医さんや医師、看護師さん達。
さっきの麻酔科のセンセイ。
たくさんのスタッフがいた。
勢い良く運びこまれて、バッと手術台に乗せられた。
もう逃げられないみたい・・。
なのに私は・・・
まだ産む覚悟なんて到底出来ていない状態でした。
ふー。
本日はここまででもいいでしょうか

当時の日記があるものの、思い出して書くのは
けっこう体力がいります

次回は産むって言ったじゃないの!
きゃー、ゴメンナサイ!
ほら、アレですよ。
もう産んだも同然っぽいですよ


「ボクはニンジンたべなくても
ゲンキいっぱいデシ。」
次回こそちゃちゃ丸を産んでみせます(笑)
では皆様、また続きをのぞきに来て下さいね♪

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怒られてましたよ


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