
出産の理想と現実。
こんにちは、夕飯食べてバジ子マンです
アラレちゃん好きだった世代。
先日シナジス(RSウイルスの予防接種)を受けに行った息子ちゃちゃ丸。

体重が6525gになりましたよ
さてっと、長々お付き合い頂いている出産編を進めたいと思います。
<2012年4月2日>
とても良いお天気。
もう春なんですね。
バジ子の部屋は白い壁の綺麗な個室で大きな窓から中庭の緑が見えた。
トイレもシャワーも付いていてとても良い部屋だった。
数人が一緒の大部屋もあるらしく、
個室も広さやら設備やらで3パターン位に分かれるらしい。
緊急搬送されてきた時、空きが1部屋だけだったので
選択の余地はなかったんだけど。
ちょっと落ち着いてくると良い部屋だなって思えた。
病院は建て替えられたばかりで設備も皆新しかった。
出産に関して、そこだけは理想に近かった。
出産ってことについて夢や理想、持ってませんでした
?
バジ子はそれはそれはてんこ盛りに持っていました。
まずは病院。
出産は痛くて大変に決まっているので、ちょっと位ご褒美が無くては無理。
ってことでいわゆるおセレブクリニックをチョイス。
可愛い個室で、友達や知り合いがお見舞いに来てもバッチリです。
産後は有名なホテルのフレンチのフルコースが出ます。
ネイリストさんが部屋に来てネイルしてくれたり、エステがあったり。
それはそれは至れり尽くせりの姫扱いです。
そして出産は普通分娩に違いないと勝手に思っていました。
夫に付き添ってもらって、ギャーギャー言いながらも
あれやこれやと我がままを言いつつ頑張ります。
小泉孝太郎風のイケメン主治医に優しい言葉をかけられつつ
我が子との感動の対面です。
きっと感動屋の私は大泣きするに違いありません。
その様子を夫にビデオで撮ってもらって一生の思い出に
ええ、現実はそうは行きません。
そうは行かないって言ったって、ここまで違うなんて神様は意地悪です!
胎盤が剥がれちゃってピーポーピーポー。
で、緊急手術。
出産は命がけとは言うものの、本当に死にかけました。
緊急搬送先が市民病院でおセレブサービスは無し。
食事もお粥だし、おかずも不味い。
まぁ帝王切開だったから、お粥を食べるのがやっとで
フレンチなんか出てきても食べられなかったんですが
食い意地女王なもので。
全身麻酔の帝王切開で産んじゃったもんだから
「産まれましたよ~。元気な男の子ですよ~。」
っていう例のアレも無し。
実際、
3ヶ月も早く生まれた我が子は778gしかなく、
初めて我が子を見た時出てきた涙は
思い描いていたのとは全く別の種類のものでした。
でも神様は私にもちゃんと平等にその機会をくれました。
思い描いていた感動と喜びの涙はちゃんと私のところにもやって来ます。
初めて泣き声を聞いた時。
初めて抱っこした時。
初めて口からおっぱいを飲んでくれた時。
嬉しくて涙が出た。
でも、産まれた時に流す涙と同じ涙は、
NICUの扉の外に出てきた息子を抱いた時に
ポロポロとこぼれてきました。
言葉にならない位、感動しました。
あれが私にとっての出産の瞬間だったのかもしれません。
長くなってきたので本日はここまでです
なかなか進まず・・。
気長に付き合って頂けると幸いです
シナジス後の息子。

「・・・。」
では皆様、またお会いしましょうね♪♪
クリックして下さる方が増え感謝感激のバジ子
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フレンチって美味いワン?ジャーキーもあるワン??

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体重が6525gになりましたよ

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とても良いお天気。
もう春なんですね。
バジ子の部屋は白い壁の綺麗な個室で大きな窓から中庭の緑が見えた。
トイレもシャワーも付いていてとても良い部屋だった。
数人が一緒の大部屋もあるらしく、
個室も広さやら設備やらで3パターン位に分かれるらしい。
緊急搬送されてきた時、空きが1部屋だけだったので
選択の余地はなかったんだけど。
ちょっと落ち着いてくると良い部屋だなって思えた。
病院は建て替えられたばかりで設備も皆新しかった。
出産に関して、そこだけは理想に近かった。
出産ってことについて夢や理想、持ってませんでした

バジ子はそれはそれはてんこ盛りに持っていました。
まずは病院。
出産は痛くて大変に決まっているので、ちょっと位ご褒美が無くては無理。
ってことでいわゆるおセレブクリニックをチョイス。
可愛い個室で、友達や知り合いがお見舞いに来てもバッチリです。
産後は有名なホテルのフレンチのフルコースが出ます。
ネイリストさんが部屋に来てネイルしてくれたり、エステがあったり。
それはそれは至れり尽くせりの姫扱いです。
そして出産は普通分娩に違いないと勝手に思っていました。
夫に付き添ってもらって、ギャーギャー言いながらも
あれやこれやと我がままを言いつつ頑張ります。
小泉孝太郎風のイケメン主治医に優しい言葉をかけられつつ
我が子との感動の対面です。
きっと感動屋の私は大泣きするに違いありません。
その様子を夫にビデオで撮ってもらって一生の思い出に

ええ、現実はそうは行きません。
そうは行かないって言ったって、ここまで違うなんて神様は意地悪です!
胎盤が剥がれちゃってピーポーピーポー。
で、緊急手術。
出産は命がけとは言うものの、本当に死にかけました。
緊急搬送先が市民病院でおセレブサービスは無し。
食事もお粥だし、おかずも不味い。
まぁ帝王切開だったから、お粥を食べるのがやっとで
フレンチなんか出てきても食べられなかったんですが

食い意地女王なもので。
全身麻酔の帝王切開で産んじゃったもんだから
「産まれましたよ~。元気な男の子ですよ~。」
っていう例のアレも無し。
実際、
3ヶ月も早く生まれた我が子は778gしかなく、
初めて我が子を見た時出てきた涙は
思い描いていたのとは全く別の種類のものでした。
でも神様は私にもちゃんと平等にその機会をくれました。
思い描いていた感動と喜びの涙はちゃんと私のところにもやって来ます。
初めて泣き声を聞いた時。
初めて抱っこした時。
初めて口からおっぱいを飲んでくれた時。
嬉しくて涙が出た。
でも、産まれた時に流す涙と同じ涙は、
NICUの扉の外に出てきた息子を抱いた時に
ポロポロとこぼれてきました。
言葉にならない位、感動しました。
あれが私にとっての出産の瞬間だったのかもしれません。
長くなってきたので本日はここまでです

なかなか進まず・・。
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シナジス後の息子。

「・・・。」
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